オー・ボン・クリマ
ジム・クレンデネンの旅は、カリフォルニアから遠く離れた場所から始まりました。1970年代に訪れたブルゴーニュでの体験が、ピノ・ノワールとシャルドネへの情熱に火をつけ、これら高貴なブドウが故郷カリフォルニアでも見事に実を結ぶと確信するきっかけとなりました。彼の哲学は明快で、過度を排し、複雑味と長期熟成力を重視した、均整のとれたワインを追求するというもの。こうしたブルゴーニュ的アプローチは、オー・ボン・クリマの精神の核として今も息づき、テロワールの個性をしなやかに表現するワインへと結実しています。
Au Bon Climat(「よく陽の当たる畑」)という名が示すとおり、エステートは海岸線に近い特別な環境にあります。太平洋から届く霧と冷たい風がカリフォルニアの陽光を和らげ、ワインにエレガンスと緊張感をもたらします。ブドウはビエン・ナシードや、クレンデネン自身のレ・ボン・クリマをはじめとする名高い畑から調達され、それぞれ異なる標高や有機栽培の実践によって、多層的な魅力を備えたブドウが育ちます。こうして生まれるワインは、ヨーロッパの繊細さに、控えめながらカリフォルニアらしい風味が寄り添う独自のスタイルを形づくっています。
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