日本初入荷のカリフォルニア・ワイン、Deauratus:デュラタス販売開始のお知らせ
ベリー・ブラザーズ&ラッド日本支店にて、『Deauratus デュラタス』の発売を開始いたします。
カリフォルニアを代表する名門ワイナリーRidge Vineyardsリッジ・ヴィンヤーズで出会った2人の才能あるワインメーカーによるユニークなプロジェクトです。
Eric Baugherエリック・ボーハー氏は、生化学および分子生物学を学んだ後、リッジで27ヴィンテージにわたってワイン造りに携わりました。品質が安定しない年が続いていたころ、彼の分析力により、良いとされるワインの再現性を高め、2000年代のリッジの黄金期を支えました。
石窪俊星氏は、芋焼酎吉兆宝山などで知られる、鹿児島県にある焼酎蔵、西酒造でセラーハンド(醸造補助)としてキャリアをスタートさせ、西酒造を退社後、カリフォルニア大学デーヴィス校に留学、その後、2008年にエリックと共にリッジ・ヴィンヤーズで働き始め13ヴィンテージに携わりました。
2人は共に、リッジの歴史の中でも最高峰とされるワインをいくつも手掛け、複数回にわたり100点満点の評価を獲得しています。
2023年、2人は自らのワインブランド「Deauratus」を立ち上げるという夢を実現しました。
今回入荷の4アイテムは、彼らの初リリースのヴィンテージとなります。
デュラタスは、Deaurātus – ( dǝ‐'rä–tәs ) ラテン語で「ゴールデン」を意味します。
長年の経験を生かし、カリフォルニア全土を旅し、土壌や微気候、ブドウの栽培などを研究し、最高の生産者から最高のブドウを調達することに成功しました。そのことから、デュラタスでは、シングル・ヴィンヤードのワイン造りに特化しています。
2人のワインメーカーは、ブドウ畑の選択、収穫時期、発酵、樽の選択と熟成、瓶詰めの時期まで、プロセスの細部を全て管理しています。全ての工程を管理し、更にそれを2人のワインメーカーがやっているところが他のワイナリーと大きく違うところです。
収穫は、ブドウを日焼けによるダメージと最適な鮮度を保つため、夜22時から日の出前の早朝5時までの間に手摘みで行います。それを石窪氏自らトラクターでワイナリーまで運びます。
選び抜かれたテロワール、優れた果実と高度に規律あるワイン造りのアプローチを組み合わせることで、出来上がったワインは見事で非常に「ゴールデン」です。