2017 ビアンコ・デイ・コッリ・デッラ・ トスカーナ・チェントラーレ、コミターレ、 ヴィラ・カルチナイア

1524年以来、カッポーニ家が所有する Greve-in-Chianti / グレーヴェ・イン・キアンティの歴史あるワイナリー。1992年、37代目にあたる現当主セバスティーノ氏が引継ぎ、この時初めて自分たちの手で200haの土地の管理を始め、それによってワインの品質が目覚ましく向上し、ワイナリーは大きく進化、発展しました。
このワインは、イタリアらしいブドウ品種、グレケットと少量のヴェルナッチャを用い、ワイナリーの中でも最もフレッシュ感みなぎる畑で手摘み収穫後、直接ワイナリーに運ばれ柔らかい圧力でプレスされます。果汁は、清澄され、温度管理された小さなタンクの中で、土着の酵母を使い醗酵を行います。瓶詰めは、収穫後の冬の間に行われます。
透明感と輝きのある緑掛かった麦わらの色調で、フルーティーでありながら複雑味ある様々なブーケが特徴です。味わいはバランスが良く、風味と余韻に程よい酸味が感じられます。魚や白身の肉料理、山羊のチーズと合わせると良いでしょう。